ピアスのホールをあけるのにニードルが必要みたい!
でも、どこに売ってるのかしら?
耳たぶはもちろん、耳たぶ以外にもピアスを開けたいときに便利なニードル、いざ欲しいと思っても“どこに売っているのか分からない!”と困ったことはありませんか。
実は、ニードルは管理医療機器に分類されており販売に規制があるため、店舗で探すのは難しいかもしれません。それでも調べてみたところ、ニードルは次のような場所で販売されています。
- ピアス専門店
- RIN
- ROQUE
- ネット通販
なお、ニードルはピアスを着ける部位に合う太さやピアスとの接続方法を考慮して選ぶのがおすすめです。ニードルの使い方やホールをあけた後の注意点についても後ほど詳しく説明しますので、参考にしてみてくださいね♪
- ニードルはどこに売ってる?【販売点のまとめ】
- ニードルの太さの選び方
- ニードルの使い方とあけた後の注意点
- ネット通販で買えるおすすめのニードル3選
についてご紹介します。
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ニードルはどこに売ってる?【販売点のまとめ】
先ほど書いたようにニードルは次のような場所で販売されています。
- ピアス専門店
- RIN
- ROQUE
- ネット通販
それぞれ詳しく説明します。
RIN
ニードルはボディピアス専門店のRINで販売されています。RINではニードルを独自に開発していて、ニードルと一緒にファーストピアスも探せるのが嬉しいですね。実際に手に取って確かめたい場合は、東京の渋谷109・池袋ALTA・新宿ALTA・神奈川の横浜VIVRE・大阪の大阪ミナミに店舗があります。
RINはオンライン販売もあり、セールも多く行っているので上手くすると安く手に入るかもしれません。
ROQUE
ボディピアス専門店ROQUEでもニードルが手に入ります。国内製造のニードルを取り扱っているので、安心して購入できます。実店舗は、神戸店・梅田HEP FIVE店・梅田EST店・姫路店・京都店・名古屋店と近畿中心にあります。
オンライン販売もしているので、近くに店舗がない場合も買うことができて便利ですね。
ネット通販
確実にニードルを購入した場合はネット通販がおすすめです。日本製のニードルが多く販売されていますので、自分が安心して使える商品を探すことができます。近くにボディピアス専門店がない場合にも買えるのが嬉しいですね♪
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ニードルの太さの選び方
ここまでニードルの販売場所について説明してきましたが“どんな太さのニードルがいいのかしら?”と疑問に思った方もいらっしゃると思います。
よく使用されるニードルの太さは主に14G、16G、18Gの3種類があり、それぞれの直径は14Gが約1.6mm、16Gが約1.2mm、18Gが約1.0mmです。
ニードルの太さを選ぶ際には次のポイントを押さえましょう!
- ピアスを着ける部位に合わせる
- ファーストピアスの太さに合わせる
それぞれ詳しく説明します。
ピアスを着ける部位に合わせる
ニードルの太さは、ピアスを着ける部位によって下記のように使い分けるのがおすすめです。
- 軟骨⇒基本的には14G、初めてあける際に不安な場合は16G
- 耳たぶ⇒ホール痕を目立ちにくくしたい場合は18G、ホールをキープしたい場合は16G
軟骨
軟骨ピアスを安定させたい場合は14Gのニードルがおすすめです。
“太すぎるのでは…”と感じると思いますが、実は太めにホールをあけておくと、トラブルが少ないと言われています。さらに軟骨ピアスは太めのものが多く、予め14Gであけておくとホールが安定してから選べるピアスの幅が広がります。
ただ、細めの軟骨ピアスを希望する場合や14Gの太さに躊躇したときは16Gのニードルも使用可能です。16Gの軟骨ピアスもデザインの種類が多いので色々なピアスを試すことができます♪
耳たぶ(ロブ)
耳たぶにファッションピアスを着ける場合には細い18Gのニードルがおすすめです。細めのニードルなので、痕も目立たないようにあけられます。
もし、耳たぶのホールを閉じないようにキープしたい場合は16Gのニードルがおすすめです。ホールが大きくなるので安定させやすくなります。
ファーストピアスの太さに合わせる
出血を抑えたい場合はファーストピアスと同じ太さのニードル、スムーズな接続を希望する場合はファーストピアスより太いニードルを選ぶのがおすすめです。
ニードルでホールをあけた後すぐにファーストピアスを接続する必要があります。ニードルがピアスと同じ太さでもピアスより太い場合もメリット・デメリットがありますので、周囲の体験談などを参考にして選んでくださいね。
ニードルの太さ | メリット | デメリット |
---|---|---|
ファーストピアスと同じ (例:14Gのピアス×14Gのニードル) | 出血が少なく抑えられる | ピアスの接続が難しい |
ファーストピアスより太め (例:16Gのピアス×14Gのニードル) | ピアスの接続が比較的簡単 | 出血量が多くなる |
引用元:ボディピアス専門店RIN ピアス情報ブログ (rin-kyo.com)
ファーストピアスと同じ太さ
ファーストピアスと同じ太さのニードルは、出血を抑えたい場合やニードルになれている場合におすすめです。
ファーストピアスと同じ太さのニードルの場合、ニードルとファーストピアスのサイズを揃えてニードルであけながら最後にファーストピアスを一緒に押し込みます。ホールとファーストピアスのサイズが一緒なので余計な出血が少なく、ホールが安定するまでの感染症のリスクも低くなります。
ただ、ファーストピアスと同じ太さだと、ニードルの後部の穴にファーストピアスが入らないのでニードルを初めて使う方にとって難度が高めです。
ファーストピアスより太い
ファーストピアスより太いニードルは、初めてニードルを使う場合にスムーズな接続を可能にしてくれます。
ファーストピアスより太い場合、ニードルであけながらファーストピアスをニードルの中に入れるのでピアスの装着からニードルを引き抜くところまで比較的スムーズに失敗なく行えます。組み合わせとしては14Gのニードルと16Gのピアス、16Gのニードルと18Gのピアス、18Gのニードルと20Gのピアスなどがあります。
ただ、ホールに対してピアスが小さいので出血が多くなり、細菌などが繁殖しやすいです。また、ピアスのデザインやメーカーによってサイズも微妙に変わってしまいます。ニードルを太めにしたからといって必ず中にピアスが入るとは限りませんので、着けたいピアスのサイズを測ってニードルに入るか調べてから購入すると安心です。
ニードルの使い方とあけた後の注意点
ニードルの販売場所や選び方について説明してきましたが“本当にニードルを使って自分であけられるかしら…”と不安な気持ちになったり、”あけた後はどんなことに気をつけたらいいのかな?”と疑問を持った方もいらっしゃると思います。
ここではニードルの使い方とホールをあけた後の注意点をご紹介します。
ニードルの使い方
ニードルを使ってホールをあけるときは、次のものを用意して下記の手順で進めるとスムーズにできます。
ニードル・ファーストピアス・軟膏(チューブタイプ)・消毒液・マジックペン・綿棒・消しゴム・鏡
①ファーストピアスと消しゴムを消毒液に浸します。
②ホールをあける付近を消毒します。
③マジックペンで印をつけます。
④ニードルを軟膏のチューブに差し込みます。*ニードルは滅菌処理してあるので使う直前に開封しましょう。
⑤③の裏側に消しゴムを当て、表側からニードルを差します。
⑥ニードルを推し進めて、残り1cm程度でニードルの後部末端にファーストピアスを当てがいます。
⑦⑥のニードルとピアスを離れないように押し当てて、そのまま押し込み一緒に貫通させます。
こちらにニードルを使用してホールをあける動画がありますので、ニードルの使い方のイメージを掴んでみてくださいね♪
ニードルでホールをあけた後の注意点
ホールをあけた後は次の3点に注意しましょう。
- ホールが安定するまで洗浄・消毒をする
- キャッチを閉めすぎない
- ピアスなるべく動かさない
ホールが安定するまで洗浄・消毒をする
ホールが安定するまで洗浄・消毒をすることが重要です。
最初は痛いかもしれませんが、1日1回消毒をしましょう。ピアスを着けたまま、消毒液を浸した綿棒でピアスを少し動かしてホールを消毒します。
お風呂に入った際などにピアスと皮膚の間の洗浄も必要です。ピアスは着けたままで泡立てた石けんを耳たぶの表裏にのせて、指で優しく洗って十分にすすぎましょう。
キャッチを閉めすぎない
キャッチが外れないようにしつつも閉めすぎないことが必要です。きつく閉めすぎると炎症を起こす可能性がありますので、キャッチと皮膚の間が1mmくらいになるように閉めましょう。
ピアスをなるべく動かさない
洗浄や消毒以外でピアスをなるべく動かさないようにしましょう。ピアスが気になる気持ちは分かりますが、不用意に触るとホールとピアスが擦れて炎症を起こしやすくなるので、ピアスを放置するように心がけてくださいね。
ここまで説明してきましたが、やはり自分であけることが不安に感じる場合は、病院であけることもできます。コストはセルフよりかかりますが、アフターケアもしっかりしているので安心です。両耳に1つずつで5000円~10000円ほどの費用になることが多いです。また、病院側の器具を使うことやあけられる部位に制限があることもあるので、事前にホームページなどで調べておきましょう。
ネット通販で買えるおすすめのニードル3選
これらのことを踏まえてネット通販で買えるおすすめのニードルをご紹介します。
- アルファメッド【ドクター・ニードルPro 滅菌済 ピアス用ニードル 14G】
- ハルジオン【ピアッシング用 ステラニードル 14G】
- RIN【ピアス屋さんが作ったニードル 14G】
アルファメッド【ドクター・ニードルPro 滅菌済 ピアス用ニードル 14G】
綺麗なホールをサクッと作りたいときにおすすめの商品です。注射針も製造するメーカーなので鋭さがあり、滅菌処理もされているので安心して使用できます。サイズは12G、14G、16G、18G、20Gの5種類で、耳たぶ専用のニードルもあるので、お好みのものを選べます。こちらは14Gのノーマルの商品です。
ハルジオン【ピアッシング用 ステラニードル 14G】
金属アレルギーの心配がある場合におすすめのステンレスのニードルです。また、国内製造かつ安全な滅菌方法を施されているので安全性の高い商品です。サイズは12G、14G、16G、18G、20Gの5種類です。こちらは14Gのニードルです。
RIN【ピアス屋さんが作ったニードル 14G】
スムーズにホールをあけたい場合は、凛のニードルがおすすめです。ボディピアス専門店がこだわりを持って製造し、安心の滅菌済み日本製ニードルです。サイズは14G、16G、18Gの3種です。こちらは14Gのニードルです。
まとめ【ニードルはピアス専門店やネット通販に売ってる!】
最後にこの記事についてまとめます。
- ピアス専門店
- RIN
- ROQUE
- ネット通販
- ピアスを着ける部位に合わせる
- 軟骨⇒軟骨ピアスを安定させたい場合は14Gがおすすめ、細めの軟骨ピアスや14Gの太さに躊躇したときは16Gも使用可能
- 耳たぶ⇒ファッションピアスの場合は18G、ホールをキープしたい場合は16Gがおすすめ
- ファーストピアスの太さに合わせる
- ファーストピアスと同じ太さ⇒接続は難しいけれど、出血を抑えたい場合におすすめ
- ファーストピアスより太い⇒出血は多くなるが、スムーズな接続が可能
- あけたい部分の消毒をすること
- ニードルは使用する直前にだすこと
- ニードルとピアスが離れないように一気に押し込むこと
- ホールが安定するまで洗浄・消毒をする
- キャッチを閉めすぎない
- ピアスなるべく動かさない
- アルファメッド【ドクター・ニードルPro 滅菌済 ピアス用ニードル 14G】⇒綺麗なホールをサクッとあけたいときにおすすめです。
- ハルジオン【ピアッシング用 ステラニードル 14G】⇒金属アレルギーを起こしにくいステンレスのニードルです。
- RIN【ピアス屋さんが作ったニードル 14G】⇒ピアス専門店が開発したニードルで、スムーズなホールあけにピッタリです。
ニードルはピアス専門店やネット通販で購入できます。自分にとって使いやすいニードルを選んでピアスでのオシャレを楽しんでみてくださいね♪